JLCPCBでCNC加工を注文してみる

こんにちは

最近モチベが高い@nekuok_です。

今回はJLCPCBさんにCNC加工を注文していきたいとおもいます。

JLCPCBさんは基板の製造だけでなく3DプリンターやCNCでの加工など、いろいろな事業をされている会社です。ぜひお試しください。

jlcpcb.com

基板のレイアウトを見るのはEasyEDAを使うといいと思います。

jlcpcb.com

今回のCNC加工サービスはここからも行けます。

3d.jlcpcb.com

ぜひ使ってください。

今回はCNC加工ということで早速手順を説明します。まず、ホームページの「Instant Quote」を選択します。

そうすると以下のような画面が出てきます。

そうしたら右上の3D/CNCというボタンをクリックします。そうすると上の項目に「CNCMachining」があるのでそれをクリックした後、真ん中に「Add 3D Files」というものがあるのでそこをクリックしてファイルをアップロードします。この時の形式はSTEPにしておくといいと思います。そうすると以下のような項目が出てくるのでそれも随時設定していきます。私はこのような設定にしました。

それでは左の「Request a Quote」を押しましょう。そこを押すと住所や配送方法を選ぶ画面になるので情報を入力していきます。そうすると以下のようになります。

 

なったら「View Quote Status」というのを押しましょう。

そうすると左側のステータスが「Quoting」となっていたら今見積もりが出されているところです。見積もりが出ると左側に黄色の「Pay」というボタンが出るので、そこにクレジットカード情報を入れると買うことができます。ここで、JLCPCBさんのCNC加工のいいところをいくつか紹介します。

CNC機械が家や部活などに無い人でもアルミなどの金属を使うことができる。

これが1つ目です。実際、今部活にkitmillがありますがまだ使えていないという状況にあります。なのでこのようなサービスがあるのはとても一般の御家庭にはありがたいです。しかも国内のアルミ加工屋やミスミと比べてもかなり価格も抑えられていて、送料込みでも国内といい勝負をしています。さらに、加工をしている会社がJLCPCBという大きな会社なのか、配達方法が充実していて安くて遅いものから、早くて高いものまで幅広くあり、納期に合わせていろいろな選択ができるというのはとてもいいと思います。

個人的な配送方法の決め方は、

大会めっちゃ近くて1日でも基板が早く届いてほしい!!→DHL,(FedEX)

とりあえずいい感じに届けばいい→OCS一択

です。

自分でやりたくないような複雑な加工を安く外注できる。

これも結構いいと思っていることです。今回のは、ふつうにCNCがある逸般の誤家庭であれば加工できるものだと思っていますが、たまに「これ絶対家のCNCでやりたくないけど強度的にアルミが欲しいなー」って思う場面があると思います。(そんな設計をするなと言われたらそうなのですが)そういう時に、このJLCPCBさんのCNC加工サービスを使うとJLCPCBにあるCNCでガリガリ削ってくれます。この「絶対やりたくない作業を安価に外注できる」というのはめちゃくちゃ強いと思います。ぜひ、自分でやりたくない加工はJLCPCBさんに頼ってみてください。ただし、まだこのサービスができてきて間もないのか、できるまでの時間が基板と比べて遅い傾向にあります。ちゃんと計画的に発注することをお勧めします。

5軸のCNCがある。

これは複雑な加工をするときにとても大切になります。例えば、3軸だと無理なような3Dファイルでも、5軸だと何とかなることも全然あります。この5軸CNCを使って切削ができるというのも、非常に大きな利点であり、アイデンティティのある設計ができるっていう物だと思います。とりあえず困ったらJLCPCBさんになげておけばいいかーって思えるのもこのようなとても良い設備があるからです。

 

今回はCNC加工の発注の仕方、そのいいところを紹介しました。CNC加工サービスは最近出たばっかりなので皆さんどんどん注文していったらいいと思います。